学校長あいさつ

このたびは、沖縄県立首里東高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

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 本校は、昭和59年(1984年)に開校し、今年で41年目を迎えます。古都・首里石嶺町の閑静な住宅地に位置し、地域の皆様に見守られながら学校生活を送っています。正門前の校訓碑に刻まれた「敬・達・創」には次のような願いが込められています。

敬:自然と人間を敬愛する心豊かでたくましい健全な身体を育てよう。               達: 偉大な目標達成のため、日々の身近な目標を達成しよう。                    創 : 物事を主体的に判断し、発展的な思考・行動の創造性を養おう。

 この校訓の下、すべての生徒が安全と安心を感じ、幸福を感じられる学校環境づくりを最優先し、自ら考え、判断し、行動する、いわゆる「自律」する力を身につけた人材の育成目指して教育活動に取り組んでおります。

 現在、各学年とも普通科6クラス、計18クラスが設置されています。その内、特進クラスを各学年1クラス設置し、早朝講座、必修模試、夏期講座等を行い大学等への進学を目指して勉学に励んでいます。普通クラスにおいては、国語・英語・数学を中心に習熟度別授業を行い、基礎学力の定着・学力向上を図っております。また、キャリア教育の視点を踏まえ、同窓会・PTA・地域等からのご協力を仰ぎながら探究活動にも取り組んでいます。

 部活動は、体育系14、文化系7、同好会1の部・同好会が活動しており、令和5年度沖縄県高校総体で男女総合23位の成績を収めました。なかでもボウリング部の県内外での活躍はめざましく、県教育委員会より、「特別推進運動部」に指定されております。

 情報化、グローバル化が急速に進み、多様化する社会生活への対応など、私たちを取り巻く社会情勢は激しい変化にさらされています。そのような中、生徒たちには変化を前向きに受け止め、予測が困難な未来社会を自立的・肯定的に生き抜く力が求められています。

 本校職員一同は、生徒の学びを支え必要な資質や能力を伸ばすことができるよう全力で支援し、自己実現が図られるよう努めて参ります。

 今後とも本校教育のさらなる充実・発展のため、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。            

令和6年4月                                                                                                                    沖縄県立首里東高等学校                                                校長 伊志嶺 嘉典                                                                    

マスコットキャラクター【キートン】                             (作:26期生 赤嶺太輝さん)

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